節約を貫くということ

副業を始める前の30代前半。最前線で働いていたので、単身赴任していた時期がありました。
会社からは単身赴任手当はでていたものの、都内の家族との二重生活ではやっぱり費用がかさみます。朝食夕食は家で自炊すればいいわけですが、昼食はそうもいきません。


その支出増分を埋めるために編み出した施策が・・・ソバ。
近所のスーパーで10束200円位で買っていました。保存は聞くし、オフィスの給湯室のお湯でゆでるだけ。共有の冷蔵庫には刻み済みのネギとチューブ入りワサビを入れておき、それを使えば十分。もやしのトッピングも結構オススメですが、すぐ腐るので要注意。
ここまでやるのはアホかもしれませんが、副業を考えているような方には、まずランチ代の削減はけっこうおすすめです。確実に成果が出ます。しかも節約には税金がかかりません。中年太りも避けられて一石二鳥です。



庶務の女性たちには相当笑われました。滑稽な姿だったのは事実だし、実家暮らしの独身を謳歌していた彼女たちには分からなかったのかもしれない。
ただせめて、気持ち悪がるのはやめてほしかった。
年収1000万円超えていて、同年代の中では子育て投資も相当進んでいるやつが一食20~30円でランチを済ませている。
その事象が何を物語るのか。少しで良いから想像してほしかった。
婚活系の記事でよく「年収1000万円」が一つのラインとして語られますが、現実はこんな惨状・・・
子供たちとレジャーを楽しみ、教育費もかけるなら、普段の生活はこれくらいの覚悟が必要です。
専業主婦希望の女性たちのイメージを実現するなら、年収1000万円あってもATM男に直行です。
その状況を切り抜けるには副業でブーストするくらいしかないんじゃないでしょうか。
ただ、今なら「アルバイト禁止」をかいくぐれる業態が登場してきたので、ここまで節約に固執しなくても軍資金が作れそうです。おすすめは下記です。移動手段が自転車だけでなく原付や軽自動車など選べるのが某ウーバーイーツよりよいなと。
あと5年早くこの業態に出会えていれば・・・


次回はそのための時間づくりの考え方をば。
850円の定食系ランチを食べたい





