③「副業 おすすめ」VS「節約 おすすめ」 まずは節約がおすすめ

目次

まずするべきは、副業よりも節約だった・・・

詳細は後述しますが、まずは副業するよりも節約して守備を固める方を優先するべきでした。特に
①住宅ローン
②携帯電話代
③服飾費

この三つだけは見直してから副業クエストは始めた方が良かったです。

とはいえ、やっぱり「副業」という響きの方が魅力的なようですね。
「副業 おすすめ」グーグルで月間平均の検索ボリュームは74000回。
しかも直近3カ月で22%増加という明らかな上昇傾向。

「節約 おすすめ」は170回。
しかも直近3カ月は18%マイナスと下降傾向。

ATM男

 この検索数の違いには正直びびった。

 しかし実際にトライし始めると気づかされますが、いざ副業で1万円収入を増やすのは相当大変です。
 シンプルに会社に内緒で深夜のアルバイトなどをすれば話は別なんですが、就業規則的にも体力的にも、あまりその選択肢はおすすめできません。

例えばアフィリエイトブロガーとして月1万円以上収入を上げている人の割合は登録者のどれくらいか。

 日本アフィリエイト協議会の調査では、平均月収1万円以上は9・4%

 ちなみに1万円は収入であり、「手取り」ではありません。当然副業としてやっている場合は、本業の収入と合算されて税金がかかります。そのため、手取りを1万円上げるハードルは実際にはもっと高いということになりますね。

 スキルマーケットとして定着してきたプラットフォーム「ココナラ」を見ても、「1万円」の難しさが分かります。

 1万円を超える単価の案件は限られます。実際はココナラに収める手数料や税金のことを考えると、1万円の収入増には、15000円くらいの単価が必要でしょう。仕事を受注できても、納期に追われ、発注者からの質問につどつど答え、レビューを気にする日々が始まります。

 実際にココナラで仕事を発注してみると分かりますが、クオリティの高さに驚きます。ここで働いている人たちからすると、一つ一つの評価が自分の生計に直轄するので死活問題なのでしょう。
 もう個人的には、「本業でもココナラ使いまくればよくね?」と思ってしまいます。
 いや、リアルに。

 なので、「副業の世界」に足を踏み入れる前に、まずは「固定費の削減」を徹底するべきだったなあと。これは深く後悔

 といっても、ただ節約するだけだと精神的に辛いし、必要な投資もある。そのため、ここでは私の失敗談を上げてみました。

①住宅ローンの借り換え
 今や金利が年1%を切る時代に、過去の金利でローン契約を続けていた・・・。
 住宅ローンの多くは複利なので、トータルの出費は下手すると数百万円単位で変わるかもしれないということに気づかず。バカだった。
 借り換え契約は面倒でしたが、副業の方がずっと面倒なので、マストだった。

②携帯電話代
 楽天モバイルなどをおすすめするホームページがやたら多いが、長年使ったキャリアから乗り換えるのは億劫・・・その場合は、料金プランを見直すだけでも結構変わる。
 副業を始めると役所などにルールを確認するため電話する機会が増えるので、「カケホーダイ」などに入っておいた方が良いかと。
 私はそれをしていなかったため、副業を始めた初月の通話料が3万円超えた。
 初月から売り上げが立ち、「あれ、俺って結構いけてるんじゃね?」と思っていたところ、いきなりの赤字・・・

③服飾費の類
 これはもう人生観も入ってくると思うのですが、私は全て諦めた。資格試験を受けに行く時は子供の腕時計を借りている。スーツはカビが生えるまで着ている。

ATM男

 副業で何かすること自体が目的ならよいのですが、多くの方は可処分所得増が目的でしょうから、まずは節約で使えるお金を増やす方が早いんじゃないでしょうか。私としては節約で浮かせたお金で、副業の初期投資に回す感じでした。

④初めての副業、おすすめはメルカリだと思う件に続く

脱ATMの道も一歩から・・・

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