一寸先は闇、二寸先もちゃんと闇
就職氷河期末期ながら、
第一志望の新聞社に入れ、
第一志望の部署にいけ、
評価も平均よりはそれなりに高く
昼夜を問わず仕事を楽しんでいた。
土日は子供といつもお出かけをしていた。

自分のその時の人生を例えるとこんな感じです。
しかし、超長時間労働で耳が不自由になり、ジョブチェンジを余儀なくされまして。全てが暗転しました。
まず仕事が変わり「生きがい」兼目標を失いました。
子供たちが親離れ。子供と遊ぶという「趣味」も失いました。(大学卒業直後に結婚したこともあり、現40歳で子供が中高生)
結局、目の前には
●追っていた夢と違う仕事
●子供たちの教育費を稼ぐ責任
だけが残ったわけです。
「そんなに自分のやりたいことを貫きたいならフリーでやればいいだろう」という声もあるでしょう。ただ、家族持ちはそうもいかないわけで。100歩譲って奥さんはこんな自分を選んだという責任はあるにしても、子供たちは親を選べない。つまり、父親としての職務を放棄するわけにはいかないからです。
若い人たちからすれば、毎朝通勤電車で、良いポジションや座席の取り合いをしているおじさんたちは滑稽に見えるかもしれません。ただ、そこにはちゃんと理由があるわけです。
「給料が下がっても好きな仕事を続けたい」という選択肢がない。給料を維持できる仕事を選び、言われるがまま労働し、その金を家族に回す。そんな日々です。
そんなある日。子供のころに大好きだった「ロッキー4 炎の友情」のディレクターズカットなるものが公開されるというネットニュースを見ました。

現実は厳しい。ですが、
「今、反撃しなければ、おそらく『現実』側から一方的に殴られる人生になる」
ふとそう思いました。
日本的終身雇用の傘のもと、ガードを固めれば殴られる痛みを減らすことはできるかもしれません。でも、それも何か違うなと。そもそも自分は何故好きな仕事を貫けなかったのか。
有り体に言えば金だ。マネーだ。ゴールドだ。
それさえあれば、給料は下がっても好きな仕事を続ける選択はできたわけです。実際にオファーもありました。
要は自由になるためには金がいる。当たり前のことを40歳にして痛感しました。
じゃあ、稼ぐしかない。でもサラリーマンを辞めるというギャンブルはできない。消去法で答えは副業しかありませんでした。
このブログでは
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をつづります。
いわゆるFIRE成功者の凄いぜブログとは違います。ただ、副業をする際にどんなことが起きるのか、その実態が等身大で伝わればなと。普通の人でも、本気で本業・副業の二刀流にうちこめば年収1500万円くらいまではいけます。少なくとも、私と同様の失敗を防ぐのには役立つかと思います。
「現状をなんとかしたいが打開策が見つからない」
そんな悩みを抱えている皆さんと、FIRE(経済的自立・早期リタイア)目指して進んでいきたいです。金の心配さえなきゃ、好きなことを仕事にできるわけであり。②副業スタート、残りHPは120万に続く
ATM男の副業クエスト


